ごあいさつ
花のかけはし実行委員会の活動は大石田町と尾花沢市の合併が破談になった平成16年に、「両市町の真ん中になる北村山高校の生徒さんをまきこんで、地域の架け橋になるような活動が出来ないか?」との尾花沢青年会議所のメンバーの呼びかけが中心となって、「国道13号添い玄関口の交差点が大変ゴミが多く、北村山高校の美化活動に協力して、荒れ地に花を咲かせてみよう!」が始まりになりでした。
呼びかけに市内の様々な企業、団体の、ボランティア活動をしているみなさんの支援をいただいて、今日まで活動を継続しています。
平成29年の今年は15年になります。
春のゴミ拾いと植栽、夏の除草、秋の撤去作業と市内の様々な企業、団体のみなさま、なによりも尾花沢市民の皆様のご協力頂き、尾花沢大石田の玄関口を美しい花畑でもてなしたいと思っています。
3.11の大震災の年には、この国道13号沿いの美化活動も行うべきか、中止すべきか委員会でも大変な議論になり、9年目の平成23年4月から、事務局を尾花沢市の環境整備課に移して、今日まで花畑を維持してまいりました。
振り返れば、オリンピックイヤーの平成24年には、本市出身の佐々木則夫監督率いるなでしこジャパンの選手たちを、監督の故郷尾花沢から応援するために、ナデシコの花を5000本植栽し、翌年の平成25年には銀メダルの次をめざし、金メダル獲得を祈念して、さらに5000本のなでしこの苗を植栽しました。同年8月4日に開催の「大相撲尾花沢場所」と8月上旬に開催予定の佐々木監督企画の「のりさんのサマーキャンプ」の時期に開花を合わせるため、植栽と刈込み作業も行い、活動は10月末まで続き、1万本の見事な撫子の花畑をつくる事ができました。
平成29年の今年は、昨年に続いて日日草を植栽します。このボランティア活動は4月〜10月末まで続きます、ぜひ、参加出来る日を市報などで確認して私たちと一緒に国道沿いを美しい花畑にしましょう!
花のかけはし実行委員会委員長 柴崎輝子
事務局:尾花沢市環境整備課 花のかけはし実行委員会 Tel 0237-22-1111(代)内線262