概要

~大石田 & 尾花沢の玄関口(国道13号)花のかけはし事業~

 


令和5年の「花のかけはし事業」活動

 

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国道13号尾花沢の玄関口上町から

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芭蕉・清風歴史資料館

◆21年目をむかえて花でもてなす尾花沢の代表的な花畑へ
1.「花のかけはし事業」
国道13号の尾花沢の玄関口には4,800平方メートルの広い面積が花で彩られ、道ゆく人々の目を楽しませています。この事業は花のかけはし実行委員会、尾花沢市、山形河川国道事務所が「ボランティア・サポート・プログラム」の協定を締結し、それぞれが役割分担してゴミ拾いや花の植栽、除草などを行っ
ています。毎年市内のお年よりから子供達まで延べ約500〜1000人のボランティアが参加し、雑草の道路端が花の美しい景観へ生まれ変わり、市民の心と心をつなぐかけ橋となりまし
た。年3〜4回の活動ですが、年々内容がレベルアップし市民に定着してきました。

◆「花のおもてなし」の気風と取り組み
本市は松尾芭蕉が十泊した地で、俳句に対する関心の高い土地柄です。芭蕉が越えた山刀伐峠の山頂から市街地までの道路には、数多くの団体が随所にフラ
ワーロードを形成し、花の道案内をしています。商店街では、芭蕉が尾花沢で詠んだ句の短冊やモニュメントを設置し、飾り花でおもてなしを演出しています。
また、尾花沢そば店の会「ゆう遊三味会」が、徳良湖畔の10haの畑にそばを作付けして「そば花でおもてなし」をしていますが、花のかけ橋実行委員として毎年美しい蕎麦花畑を提供していただいております。

◆今年の展開と課題
このたび尾花沢市は来年で市制施行55周年を向かえます、さまざまな事業が展開されます。本市を訪れる皆様にこの活動を理解していただき、「まちづくりとしての花」から「観光につなぐ花」へと発展させてまいり
ます。市民一人ひとりが連帯感を持って花による地域活性化の足がかりとなるよう更に事業を展
開してまいります。
花と緑のまちづくり推進プラン資料【PDF:1.23MB】