今年で、花のかけはしはし事業22年目を迎えます。

みなさん、いつも、大変ありがとうございます!

様々な方々に支えられこの22年、荒れた路側帯が、今では毎年「おもてなしの花達」でいっぱいの「花のかけはし花畑」になりました。

花のかけはし実行委員会の活動のスタートは、大石田町と尾花沢市の合併が破談になった年に「両市町の真ん中に位置する県立北村山高校の生徒さんをまきこんで、地域の架け橋になるような活動が出来ないだろうか?」との尾花沢青年会議所の呼びかけが発端となって始まりました。

当時からボランティア活動をしていた北村山高生の美化活動「国道13号添い玄関口の交差点が大変ゴミが多く、荒れ地に花を咲かせてみよう!」という活動と思いが重なり「花のかけはし事業」が始まりました。

3.11の東日本大震災の年には、この国道13号沿いの美化活動も中止すべきか委員会でも大変な議論になり、平成23年4月から、事務局を尾花沢市の環境整備課(現在:環境エネルギー課)に移して、今日まで花畑を維持してまいりました。

オリンピックイヤーの平成24年には、本市出身の佐々木則夫監督率いるなでしこジャパンの選手たちを故郷尾花沢から応援するために、ナデシコの花を5000本植栽し、平成25年には銀メダルの次をめざし、金メダル獲得を祈念して、さらに5000本のなでしこの苗を植栽しました。8月4日に開催の「大相撲尾花沢場所」と8月上旬に開催予定の佐々木監督企画の「のりさんのサマーキャンプ」に時期に開花を合わせるため、監督と一緒に植栽と刈込み作業を行います。このボランティア活動は10月末まで続きまこの年は1万本の見事な撫子の花畑で選手ともども地域の絆を深める事ができました。

今では毎年、春と秋、作業ボランティアの呼びかけに市内の様々な企業、団体のみなさん、尾花沢市や国交省の方々からも参加していただき、活動を継続しています。

春のゴミ拾いと植栽、夏の除草、秋の撤去作業と市内の様々な企業、団体のみなさま、なによりも尾花沢市民の皆様のご協力頂き、尾花沢大石田の玄関口を美しい花畑でもてなしたいと思っています。

今年は、再び「メランポジューム」を植栽します。

このボランティア活動は降雪前の10月末まで続きます。私たちと一緒に国道沿いを美しい花畑にしましょう!

 

花のかけはし実行委員会委員長 柴崎輝子

事務局:尾花沢市環境エネルギー課(花のかけはし実行委員会)
Tel 0237-22-1111(代)内線261

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